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事前調査

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今週は、市役所に事前調査に行ってきました。
これをしっかりやっておかないと、後で書類不足で、申請を出す時に受付けてもらえなかったり、申請に時間かかったりするので、重要な作業の一つです。

都市計画課や、下水道課、建設課など色々な課を回ります。
たまに、これらの課が、別々の建物になっていて、さらにえらく離れていることもあります。

今回はほとんどが、一つの建物内にあったので、助かりました。(^_^)
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short story

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中学1年か2年の頃、いとこの家に遊びに行った時、納戸で遊んでいたら、古い箱が出てきました。
開けてみると、中にはフィルムが載ったままの映写機が入っており、フィルムを良く見ると何か映っているので、「再生しよう!」と試行錯誤を始めました。

フィルム自体は再生が終わっていたので、リールを延々と手作業で巻き戻したのですが、画像が上下逆さまになりました。
次にそれを直すため、もう一回バラして巻き戻したら、今度は左右逆になっていたりと、なかなかうまく写ってくれません。
「もうこれでダメなら、あきらめよう」と言った、最後の調整で、何とか映像を見ることができました。

写っていたのは、親戚の大人たち、小さかった頃のいとこ兄弟と僕。まだ妹は生まれてなかったのかもしれません。写ってなかったように思います。

確か最初のシーンでは、いとこの兄ちゃん達が近所のお祭りに、ハッピを着て、さらに白化粧までして参加する様子が写っていたと思います。
出てくる大人もみんなまだ若く、そしてオシャレなのかどうか分からないような、当時の服を着て、写っていました。
みんなカメラを向けられると、なんとなく仕草が不自然で笑ってしまいました。

いとこの兄ちゃん達は、5歳と3歳くらいで、確か既にプラスチック・バットを振り回していたのですが、恐らく、2歳位の僕は、まだ重心が頭にあるようで、当時から髪の毛の少ない頭をフラフラさせながら、「トテトテ...」と危なげに歩いていました。

映像の時間は確か30分くらいだったと思います。しかも殆どがいとこ兄弟の映像だったので、僕の移っている時間はほんの3分くらい。
しかし、写真ではなく、「動く2歳児の自分」を客観的に見ると言う事は普段あまりしないので、予想していなかった映像として、強烈な印象として残っています。


3月の地震で、原発の避難から一時的に家に戻った時、ゴミ袋一つ分の持ち出し制限の中に、皆さんアルバムを入れたと聞きました。

人は、自分自身を証明する時に、何を基準にするのでしょう。もし記憶がなくなったら、財布に入っている免許証の名前も住所も、何の意味ももたなくなるでしょう。
「自分が自分である」という証明は、自分自身にある「過去からの想い出の積み重ね」しかないのかも知れません。


最近の僕は、「昨日何食べた」かも、忘れがちな、ボケーッとした生活を送っていますが、このままでは自分自身を証明できないに違いありません。
しかし、「想い出作り」は案外、面倒くさいものなので、「よし、今日は想い出を作るぞ!」としっかり意識して、気合を入れながら作らないといけないのだと思います。

仕事が一段落した、心地よい午後に、突然僕が旅に出たとしても、それはとても深い意味のある事なのかもしれません。 
いや、人として、必要なことなのです。(あー、夏休みどっか行きたい・・・。)

ショールーム

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先週末は、施主さんとショールームを回りました。
決めないといけない事がたっぷりあったので、担当者さんに説明をしてもらいながら、一つ一つ決めていきます。

とにかくショールームにいくと、色々な種類のものが置いてあるので、悩んでしまいます。
そうすると、なかなか前に進まないので、メーカーさんによって目的を決めて、まとめて見ていく方が良いですね。
施主さんにしても、そちらの方が選びやすそうでした。

ショールームに行くと、だんだん生活のイメージができてくるので、テンションが上ります。

Color of life

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スゴイ!なでしこジャパン! いやー何回見ても泣けますね。日本の女性は強い。

「日本男児もがんばらないと!」ということで、先日気合を入れてベランダにひっくり返っていた玉虫君を恐る恐る捕まえました。

玉虫ってキレイですよね。「なぜこんな目立つ色になっているの?!」と思ってしまいますが、鳥から見れば、気持ち悪かったりするのでしょう。自然の摂理は常に正しいのです。

この玉ちゃんをビンの中に入れ、アルミホイルでフタをし、爪楊枝で穴を開けました。
「昆虫だから甘い物が好きだろう」と、ジャムを少し入れたりしたのですが、まったく興味を持ってないようだったので、ネットで調べたら「エノキやケヤキの葉を食べる」との事。
「まあ、後で公園にでも取りに行くか」と、とりあえず、中でモゾモゾ動いている様を、観察していました。

まじまじと見てみると、玉虫の顔って、なんとなく猫に似ており、なんか愛嬌があるんです。

図面を描いては覗いて、電話をしては覗いてと、見ていたのですが、当の本人は、ゴソゴソ動いては、ジーッと考え事そしているような感じで、いたってマイペースです。

しかしよくよく見てみると、お尻を伸ばすような仕草をたまにするので、「さては、卵でも産むつもりか」と思い、逃がしてあげることにしました。最近はあまり見ないような気もするので、数も減っているのかもしれません。

とにかく、バルコニーのプランターに咲いている、桃の木に放してあげました。
本人は、ビンの中にいるのとまったく変わらずマイペースで、そのプランターをトコトコ歩き回っています。
「何だ、すぐ飛んでいくと思ったのに、案外、人懐こい奴だ」とその後も見ていたのですが、そのままでは仕事にならないので、途中で席に戻りました。

その後、1時間くらいしてプランターを見たらどこにも居なくなっていたので、飛んでいったのでしょう。
それを想像すると、うれしくなりました。
恐らく、その姿はまるで、青空に虹をかけるように美しく、羽ばたける未来の象徴のように思えました。
清々しいそのイメージは、僕の心に吹き抜ける一陣の風のようでした。


次の日に、バルコニーに出ると、1匹の玉虫がひっくり返って死んでいました。
あれは絶対「玉虫の恩返し」で、僕に「ありがとう、ちゃんと卵を産んできたよ」と告げに戻って来たに違いありません。たった小一時間の出会いでしたが、僕たちはちゃんと分かり合えていたのです!

決して、細君が言うように「プランターから落ちて、そのまま亡くなったもの」ではないのです!

ショートカットキー

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今週は、お仕事が重なり、ハンパないほど図面を描いています。
こんなに描いたのは、久しぶりです。

図面作成ソフトでは、ショートカットキーを使うのですが、疲れてくると、なんがかよく分からなくなってきます。
今日は、深夜までがんばります・・・。(-_-;)

fire works

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梅雨があけたら、やっぱり夏です。
椅子に座っているだけでも、太ももに汗をかくので、僕の体と全ての物との、接地面積をできるだけ少なくしたいです。
できることなら一日中立っていたい。そうすれば、足の裏だけ暑いのを我慢すれば良いですからね。
こんなこと考えるだけで、暑苦しいですが・・・。


それは置いといて、最近も色々本を読みました。
なかなかよかったのは、中島京子さんの「小さいおうち」。
この本は、「使用人」として仕事としていた、あるお婆さんの人生が、自伝風に書かれています。
日常生活の中で紆余曲折があったり、戦争で疎開を余儀なくされたりしますが、お婆さんの客観的な目がそれを淡々と語ります。 

しかし、お婆さんの死後、このストーリーが書かれたノートを受け取った甥っ子が、最終章で、色々解明してくれます。今まで気付かなかった疑問点が、最後の最後で一気に収束していきます。

ただ、小説だからといって、全部がすんなり解決するわけでなく、「分からないものは、分からないまま」で終えているのが、よかったと思います。人それぞれの人生を、全て暴くなんて無理なのです。
その人がどう考え、どう思い、どう行動したかは、その人にしか分からない。そこを書ききらない所が、逆にストーリーにリアリティーを持たせた、良い本でした。

そんな「アンニュイ」な、展開より、スリリングな本が良いという方は、真保裕一さんの「デパートへ行こう!」がお薦め。
まるで、三谷幸喜さんの映画のように、それぞれ問題を抱えた登場人物が、夜のデパートで繰り広げる、ドタバタ劇は痛快です。
しかも微妙に、みんなそれぞれが繋がり合っているから、面白い。どんどん読み進めていけます。
ただ、登場人物がそれぞれの階で、いろんな事をしだすので、頭がこんがらがって来ますが、それを置いておいても面白い一冊です。

夏の暑い日に、図書館で涼みながら、本を読むのも、また一興ですね。









重要事項説明

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今週末は、お施主様に重要事項説明をさせていただきます。
これは、姉歯の事件以降に制定された法律で、正確に言うと、「建築士法第24条の7」の項目に当る通知義務のことです。
ただ、まだ矛盾している所もあるので、また徐々に改正されていくと思います。

この重要事項説明時に建築士は、建築士免許証を提示しないといけません。
最近はカードタイプの免許証が出ており、変更もできるのですが、これが結構高いと聞きます。

個人的には、別に財布に入れて持ち歩く物ではないので、従来の証書タイプのままで十分だと思うのですが・・・。

new world

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先日、健康診断に行ってきました。
そこで、久々に人生初の経験をしてきました。

去年は、人生初のバリウムで、胃のレントゲン写真を撮ったのですが、今回はさらに難易度アップの胃カメラです。さすがに、口からの胃カメラは最上級なので、今回は鼻からのタイプとしました。

身長・体重、尿検査、視力・聴力検査、心電図、血液検査などの、全ての検査を終え、受付の看護婦さんが「では、内視鏡検査を受けてきてください」とカルテを手渡してくれました。

カルテを受付窓に置き、待っていると、「おーたさーん、どうぞー」と呼ばれ、早くも心臓はドキドキです。
前室にはいると、看護婦さんが「では今から、検査のための薬を鼻から入れますねー。ちょっと痛いけど我慢してくださいねー」といい、器具を取り出しました。
この器具は、昔の香水のようにビンの後ろに、ゴムの風船が付いており、シュコシュコすると、液体が霧状になります。さらにノズルの先は約7cmくらいの細い棒になっています。
その、ノズルの先端を、鼻の中に入れ、麻酔薬を入れます。

麻酔は、痛かったですが何とか耐えました。プールで鼻に水が入ったような感じです。
「これで、次はいよいよ胃カメラか」と思っていたら、看護婦さんがまたやってきて、「次は、もうちょっと強くなりますよ」と、再びシュコシュコ液を入れました。この二回目が本番の麻酔だったらしく、脳天まで突き抜けるほどの痛みと苦味が、顔面を襲いました。
息も絶え絶えにしていると、次はチューブの様なもの軽々と僕の鼻に突っ込み、「太田さん、胃カメラ初めてですか?」と看護婦さんは天使のように微笑みましたが、「あじめてでず」ともう言葉になりません。

そして、ついにベッドに移動し、胃カメラ本番です。横抜きに寝ている僕はまさに「まな板の鯉」。
先生は「これ胃カメラね、はーい、じゃー、いくよー」と即行で胃カメラを鼻から入れていきます。心の準備なんてものはありません。ただただ耐えるのです。
僕の目の少し上にはモニター画面があり、いつの間にか声帯が見えてます。
「じゃー、声出さないでねー」と先生が言い、食道の方にカメラが入りますが、のどが異様に苦しい感じです。
昔、奇人変人の番組で、長い剣を飲み込む人がいましたが、「こんなことやって何が楽しいのだ!」と変な事を思い出し、キレていました。
そして、何度もえずくうちに、とうとうカメラは胃に入ったようです。

先生が「太田さん胃カメラ初めて? モニターで説明しようか?」などと気をきかせて、色々話しかけてきますが、「....余 裕...あり...ま.....せん」と返すと、先生は笑いながら「そう、じゃあ、スピードアップするね、そっちのほうが早く終わるから」といって胃カメラのホースをさらにズブズブ入れていきます。

「そんなにも入るのか?」というくらい、鼻の中にノズルが入っていき、さらにそれが胃の中でうごめいているのが分かります。「あぁ!シガニー・ウィーバーもエイリアンが体から出てくる時、こんな感じだったんだ!」と苦痛の中で、ある意味納得したのが印象的でした。

先生はその後も、グリグリ僕の胃をまさぐり、写真撮りし、やりたい放題でしたが、何とか「はい、終り!」とカメラを抜きました。しかし、あまりの苦しさに、すぐに動けずぐったりしていたら、今終わった直後なのに「来年からは、毎年やで~」といった先生は笑っているようでした。
絶対、マスクの中の口は、耳まで裂けていたに違いありません。

なぜなら、先生の手にはまだ、黒く長い胃カメラがあり、まるで悪魔のしっぽのように動いていたのです。
キャーーーーッ!!!!

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