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peace_and_silence

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先日、事務所の近くで、知り合いの集まりがあったのでいってきました。
そこはもともと個人宅なのですが、「カフェがしたい」ということで、今は雰囲気のいいカフェになっています。というか、「最初からカフェにするために作った建物じゃないの?」と言うくらい、良い感じの建物です。

置いてある家具や物も一つずつ選りすぐって、選んだのが良く分かります。そうやって選ばれたものは、「収まるところに収まってる」って感じがしますよね。
後先考えずに、買ってしまう自分であるので、それを見て反省しました。(特に、「物多すぎ!」というのが口癖の細君が一緒でなくて良かったです。)

僕が思うに、そういうちゃんと選べる人って「落ち着いた人」なような気がします。ゆっくり落ち着いて、生活やらテイストやらを考えてから買う、そして落ち着いて要らない物を選りすぐって捨てる。
案外、普通にできるような気がしますが、自分自身が落ち着かないとできないことです。


ジョージア・オキーフというアメリカの女性アーティストがいたのですが、その人の自宅の写真集を見ました。
日本の禅や、侘び寂びに近い、洗練された空間でした。(本人もそれらの本をよく読み、共感してたようです。)

通常、ミニマルな生活をしようとすると、要らない物をなるべくそぎ落として、整理整頓してと、ショウルームのような(ある意味、住みにくそうな)空間をイメージしますが、この写真集を見ているとミニマルなのですが、無理がないというか、生活がしっかりあるのに物が少ない。それ以上でもないし、それ以下でもないような生活空間なのです。

建物の一つ一つも良い具合に力が抜けていて、考え抜かれて作ってあると言われればそうなのかなと思えるし、たまたま作ったらそうなったと言われたらそうだろうなと思える感じで、非常に参考になりました。

時間がなかったので、本の全部を読めてはいないのですが、記憶に残ったのは庭師さんとのやり取りでした。

庭にある木の板の上に石をいくつか置いておいて、どちらかがそこを通る時に、石を一つ動かします。次にそこを通った人がその石に答えて、また他の石を動かすといった、なんともゆったりとした、そしてささやかなコミュニケーションがその家の雰囲気にぴったり合っていました。

僕も、落ち着いた人になりたいものです。



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