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sky wave

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先日さくらの下で、耳から脳みそが垂れる位ボッケーとしている時、ふと、桜にも香りがあることに気付きました。いつも花ばかりに目が行きますが、かすかな桜の香りが鼻腔を刺激します。
確かに桜餅を食べたら、桜の香りがしますし、香水にも桜の匂いがあるようです。

そこで、「なぜ人間は、良い匂いと、臭い匂いを感じてしまうのか?」と考え始めてしまいました。
ほとんどの人は、匂いについて詳しい教育を受けていないにもかかわらず、良い匂いと臭い匂いを判断します。
これらはやはり先天的なものなのでしょうか?
長い歴史の中で、良い匂いのものは、美味しかったり、安全であったりし、臭い匂いのものは気分を害し、体に悪いという長年の経験が、DNAにあるのでしょうか?

しかし、臭いのに美味しいもの、美味しい匂いであるのに、猛毒なものも自然界にはたくさん存在していたはずです。だから匂いで判断するというのは、非常に危険なような気がします。

ではもし生まれたての子供に、「臭い匂い」を「良い匂い」、「良い匂い」を「臭い匂い」と教え続けたら、そう覚えるのでしょうか?
これも、なかなかそうなるとは思えません。やはり本能的に感じる部分は、消せないと思うのです。
(おそらく、「悪臭」が「よい香り」、「よい香り」が「悪臭」と言語的に反対に覚えるだけの様な気がします。)

では人間の鼻と、それに反応する脳ってなんなのでしょう?
ブルーチーズのように臭い匂いなのに食欲が沸くものもあれば、チョコレート工場の甘すぎる匂いのように、吐き気をもよおすような良い匂いもあります。
こうなれば、頭の回路は単に混乱しているだけの様な気もしますし、もちろん個人差によるものもあります。
そう考えると、匂いなんてものはまったく信用ならないことが分かります。

しかし向田邦子さんのある本で、カッコイイ人とでも変な臭いがする場所で知り合えば、嫌厭してしまうけど、あまり気にしてない人とでも良い香りがする中で知り合えば、良い関係になりそうな気がするという、もてない男にとって、菩薩のありがたい説教のような話もあります。

「人間の鼻って、なんて曖昧なのだ!」と一人憤り、「早く家に帰って香水でもつけよう!」と思う、桜散る午後でした。


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